暮らしの放射線Q&A
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書評と読者から寄せられた声
what's new
→ ある国語科教員の方から書評をいただきました '14 4/4 NEW!
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2011年3月に開始され、1,800余の質問に答えてきた「専門家が答える 暮らしの放射線Q&A」。全回答から80項目を厳選、全面改稿のうえ書籍化し、2013年7月に刊行しました。
毎日のように寄せられる質問から、抱えきれない不安と動揺を受けとりました。本書は、単なる活動の記録としてだけではなく、後世に残る「スタンダード」にもなることを願って刊行しました。放射線に関する「家庭の医学」のように読まれれば理想的です。
本書をお読みになった方からの反響が届いていますので、ご紹介します。
日本保健物理学会
「暮らしの放射線Q&A 活動委員会」
『暮らしの放射線Q&A』
朝日出版社
定価2,940円(本体2,800円+税)
A5判並製・400ページ
「暮らしの放射線Q&A 活動委員会」
『暮らしの放射線Q&A』
朝日出版社
定価2,940円(本体2,800円+税)
A5判並製・400ページ
毎日のように寄せられる質問から、抱えきれない不安と動揺を受けとりました。本書は、単なる活動の記録としてだけではなく、後世に残る「スタンダード」にもなることを願って刊行しました。放射線に関する「家庭の医学」のように読まれれば理想的です。
本書をお読みになった方からの反響が届いていますので、ご紹介します。
下記の「書評と読者からの声」を、小冊子にまとめています。講演会などで配布していただける機会がございましたら、お送りいたしますので、お知らせいただければ幸いです。(部数は50部を上限とし、送料〔約160円程度〕はご負担いただきます。日本国内限定とさせてください。) 問い合わせ先: info2★asahipress.com (★を@に変えてください)
書 評
松永和紀さん
『暮らしの放射線Q&A』が本になった
科学的根拠に基づく食情報を提供する消費者団体 FOOCOM・NETコラム「編集長の視点」2013年7月19日掲載
http://www.foocom.net/column/editor/9441/
鹿野司さん
放射線の不安に対する、わかりやすく客観性の保たれた回答集
【裳華房】 メールマガジン「Shokabo-News」連載コラム、鹿野司の「読書ノート」第8回掲載
http://www.shokabo.co.jp/column/shika-08.html
加藤和明さん
「FBNews No.444」(株式会社千代田テクノル)http://www.c-technol.co.jp/pdf/444FBN.pdf※PDF p. 17
輪嶋隆博さん
安全安心科学アカデミー おすすめの「本」http://anshin-kagaku.news.coocan.jp/anshin-book.html
原子力機構の研究開発成果リスト
http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/search/servlet/search?5041111
福井新聞に記事が掲載されました
福井新聞の許可を得て転載します。福井新聞に書評が掲載されました――増永迪男さん
福井新聞の許可を得て転載します。
ある国語科教員の方から書評をいただきました NEW!
東日本大震災後、福島第一原発事故が起き、東北から日本中、世界中に不安が広がり、放射能・放射線への関心が、命に関わる問題として大いに高まりました。そして、原発に賛成反対という立場で、実に多くの本が出版されています。福島県で暮らす方々の不安はいかばかりか。さらに原発だけでなく、今も津波で行方不明になっているご家族を、立入禁止の20キロ圏内で捜し続ける方もいらっしゃいます。
私の故郷の石川県には、チェルノブイリの原発事故発生後に、世界で最初に建設された志賀原発があり、私が生まれ育ち両親が暮らす七尾市はその20キロ圏内です。活断層の問題もあり、不安な中で、多くの放射線関連の本を読みましたが、原発賛成か反対かの立場で書かれたものは、主張を正当化するための資料が多いように思われます。
そんな中で、事故後の不安に基づく一般市民の多くの方々の率直な質問に対して、文部科学省の電話相談への協力から始まりウェブサイトを正式に立ち上げて、放射線の専門家の立場から「国・自治体・電気事業者とは違う立場から、科学的根拠に立って回答」しようとして、地道に答えている本に出逢いました。自分の気になる項目から読んでみるといいと思います。派手な本ではありませんが、質問の一つ一つをしっかり受け止め、今答えられることを一つ一つ丁寧に説明している本だと思われます。
決して楽しい本ではありませんが、地道な本気の対話ができる本だと思われます。関東大震災時のように、根拠のないうわさ「流言」に流され傷つけ合うことなく、より正確な情報を伝え合い互いの命を支え合い守り合い認め合い生かし合うために。
私の故郷の石川県には、チェルノブイリの原発事故発生後に、世界で最初に建設された志賀原発があり、私が生まれ育ち両親が暮らす七尾市はその20キロ圏内です。活断層の問題もあり、不安な中で、多くの放射線関連の本を読みましたが、原発賛成か反対かの立場で書かれたものは、主張を正当化するための資料が多いように思われます。
そんな中で、事故後の不安に基づく一般市民の多くの方々の率直な質問に対して、文部科学省の電話相談への協力から始まりウェブサイトを正式に立ち上げて、放射線の専門家の立場から「国・自治体・電気事業者とは違う立場から、科学的根拠に立って回答」しようとして、地道に答えている本に出逢いました。自分の気になる項目から読んでみるといいと思います。派手な本ではありませんが、質問の一つ一つをしっかり受け止め、今答えられることを一つ一つ丁寧に説明している本だと思われます。
決して楽しい本ではありませんが、地道な本気の対話ができる本だと思われます。関東大震災時のように、根拠のないうわさ「流言」に流され傷つけ合うことなく、より正確な情報を伝え合い互いの命を支え合い守り合い認め合い生かし合うために。
読者から寄せられた声
現在 53 件!
[50代女性]まさにこのような情報こそ知りたかった。
[会社員、20代女性]
Q&A形式は身近に感じられて読みやすい。良心的で、素人にもわかるように構成されている。
[医師、50代]
すべて科学的根拠に基づいて的確に記述されており、共感する箇所が多くあった。診療所の待合室に置いている。
[理科教師、30代男性]
本の構成が素晴らしい。幼児を持つ親として最初に読んだのは「子供」のパートだが、どこから読んでも最後はジグソーパズルのピースみたいに全体がピッタリはまる。論理に矛盾がないということだ。
[元小学校長]
私のような素人には最適の手引書です。まず対話構成による知的準備段階(架空座談会)が用意され、難解な内容が頭に入りやすいように工夫されています。本編では厖大な質問事項が見事に分類され、どれも丁寧な解説がなされています。
[元国語教師、60代]
学術的に、現時点で「わかっていること」と「わかっていないこと」が、きっちり棲み分けされていることに好感を持った。いろんな意味で細部にわたって丁寧な本。
[高校生、10代男性]
「科学的に考える」とはどういうことかを学んだ。また、量の概念や、単位の区別が大切だと思った。科学的な事象を、なんとなく怖いとか、雰囲気的に好きとか嫌いとか、そういった感情論で語るのは間違っている。
[元理科教師、80代男性]
これは並大抵の本ではない。筆者たちの気苦労は半端なものでなかったはず。すべて貴重な資料と見なされるから、一つの文章、一つの語句、一つの数値に至るまで、よくよく神経を遣ったことだろう。後世に向けて重要な文献だ。
[20代]
正直、本はウェブサイトの焼き直しだろう程度にしか思わなかった。読んでビックリ。全く違うんだ。「本書を読む前に」がわかりやすい。第3章のサイト分析もいい。まさに事故後の記録であり、今後のガイドブック。値段が高いのが難点。
[会社員、50代男性]
ウェブのQ&Aサイトは地獄に仏の存在でした。こうして本にまとまることで、放射線との「正しい付き合い方」がより多くの人に伝わればと思います。社会では偏見との闘いが続きますが、福島の方々はその中で生活しようとしているのですから、健康被害についての正しい認識が広がり、復興へと歩み出せるように願っています。
[80代女性]
真実を知りたいと熱望しながらも、何を信じていいのか、誰の言葉が正しいのか、わからずにいました。そんな私に指針を与えてくれた本です。噛んで含めるような説明は、私のような学の無い老人にも十分に理解できるものでした。おかげで自信がつき、自分にできることは何かと考えるようになりました。まずは福島の農産物を積極的に買うことから始めました。私たちは風評被害に立ち向かっていかなければなりません。本書は有益な教科書です。執筆に携わった先生方に感謝いたします。多くの方が本書を読み、被災地復興のために行動を起こしてくださることを願っております。
[40代男性]
この二年余、乳幼児を抱える我が家では市販のミネラル・ウォーターを購入してきた。そろそろ水道水を飲んでも大丈夫かと思うものの、実際どうなのか自信が持てなかった。本書は学術データと根拠を示して丁寧に説明しており、このような情報を求めていた。
[主婦]
小さな子を持つ親として、福島産と他の産地のものが並んでいれば、罪悪感を感じながらも福島産は選ばない、という日常を送ってきました。「正しく怖がる」ために勉強します。
[元高校教師]
本書をひも解き、あの事故以来こんなに多くの人が、このように多様な不安を抱えて生活していたのか、それに対して実に真摯に、学術的根拠を示しながらの回答をしていた専門家集団がいたのかと、驚きを禁じ得なかった。難しい専門知識を解きほぐしながら不安に答え、失礼な質問にも怒りを表すことなく誠実に回答する姿勢には、ただ敬服するばかりであった。全国の図書館に蔵書として備え、人々の眼にとまるようにと願う。
[40代男性]
知りたかった事柄が一冊に集約されています。丁寧に、しかも明快に記載されており、読み進めるにつれ問題点が頭の中で整理されていくのがわかりました。各家庭必携の書。
[60代]
今までとんでもなく未熟な知識しか持ち併せていなかったことを知り、愕然としている。読んだら人に伝えたくなる本だ。もっと認知されて欲しい。全国の学校や図書館、役所などに置いてもらえるよう、働きかけて欲しい。
[大学生、男性]
福島在住。放射線に不安を感じている人の必読書だと思った。しかし多くの人は、本の存在さえ知らないのではないか。普及させる努力が必要だ。
[公務員、60代男性]
科学的に、ファクトに基づいた議論をしなければならない時に、今の社会の風潮はあまりに情けないと思っている。正しい知識と自分なりの見解を持っていたいので、じっくり読ませてもらっている。幼い子を抱えて神経質になっている娘のために、もう一冊購入した。
[農業、70代男性]
新聞広告を見てこれは評判になるぞと期待したが、世間の反応が薄くて失望している。興味を持って読む人は大勢いるだろうに、広報活動が貧弱だ。全国の(せめて被災地だけでも)図書館や学校に寄贈したらいいのに。絶対に喜ばれるはずだ。
[主婦]
放射線とは何かという根源的な理解が、全く欠落していたことに気づいた。原発について議論が盛り上がっているが、その前に社会全体が放射線について正しく認識し、共有する必要があると痛感している。
[元教師、80代男性]
原発事故について多くの書物に目を通しましたが、事故の説明や災害の大きさについての記述はあっても、そもそも放射線とは何かから始まる科学的な事実が、十二分には周知されていないのではないかという疑念を持ち続けてきました。しかし本書に出合い、丁寧な解説、懇切な根拠のはっきり明示された回答に接し、新しい知見に感激しながら夜遅くまで読みふけりました。思い返してみると、シーベルトやベクレル等、初めて目にする言葉に対し、正確な理解を促してくれる記事や解説は不十分というか皆無というか、極めて不足していたと言わざるを得ません。知識や理解の不足は「潜在的な恐怖」を増幅させるものでした。正確な知識を習得しておくことは誠に重要です。その手だてがやっと得られたというのが、現在の私の喜びです。
[弁護士、50代男性]
原発に関する意見は人それぞれなので、あまり深入りしたくはありませんが、放射線についてプロが客観的に書いた本は欲しいと思っていました。非常に真面目かつ率直な本です。いろいろな人に勧めていますが、特に子育て中のお母さんたちに好評です。本書で一番面白いのは、回答者と質問者のせめぎ合いというか、回答者が舌打ちをしつつ、原理原則のために頑張る、その葛藤が行間に滲み出ているところです。
[公務員]
科学者としての良心というか、真理に対する謙虚な姿勢を随所に感じ、心打たれた。実証的な研究内容を、市井の人間がわかるように記述するのは大変だったに違いない。
[80代男性]
噛んで含めるように実に分かりやすく、面白く、且つ、とても有益な貴重な本だ。著者たちの苦闘が行間から滲み出ている感じ。まとめて購入します。一人でも多くの人に読んでもらいたいので。私も広島の被爆者です。
[大学生、女性]
情報リテラシー力をつけろとよく言われるが、玉石混淆の情報が氾濫する中、真偽を見抜くのは容易ではない。本書には、世間からどんな目で見られようとも信念を貫き通してきた専門家集団の真摯な姿勢が窺え、感動さえ覚えた。これは本物だと信じ得た。
[元教育委員会勤務、男性]
純粋に学問的な事柄を、丁寧に、根拠を示しながら説明している本書は、初心者の教科書として優れている。原発再稼働の是非が論議されて久しいが、現実に原発を是認している限り、事故の危険性はゼロではありえない。誰もが万一への備えが不可欠である。例えば教師ならば、子どもの命を預る専門家として、放射線被ばくの量的な問題や、科学的な知識を習得し、いざという時には恐怖に伴うパニックを鎮め、適切な初期対応ができるよう、新しい能力を身につけておくことが肝要だ。「放射線防護の科学的基盤」への理解のために、本書を推薦したい。
[60代男性]
娘さんが乳幼児を連れて西に避難してしまった友人がいる。関東にいて本当に避難する必要があるのか知りたいと思い、読み始めた。説得力があり、視界が開けてきた気がする。友人に紹介したい。
[40代女性]
関東圏の線量に不安を持つ若いお母さんが、ご主人を残し、お子さん二人を連れて九州に避難しておられます。いつになったら家族揃って安心して暮らせるのかと、その方のご両親が心配しています。不安や疑問を一つでも確証を持って払拭できるよう、この本を紹介しようと思います。きちんと現実を受け止めてもらえるようにと願っています。
[60代女性]
友人が福島からの被災家族10組を市営住宅に迎え、お世話している。正しい知識を持っていただきたく、友人を通じて二冊お贈りした。友人は本を押し頂いて持ち帰り、今、10組で回し読みしているそうである。毎日どれほどの恐怖や不安の念に怯えながら過ごしてこられたことだろう。本書が少しでも安堵の一助になることを祈っている。
[薬剤師、40代男性]
マスコミ報道に振り回されてきたことに気づかされ、反省している。店(薬局)には福島から避難してきているお客様が大勢いるので、正しい知識を伝えていきたい。
[医師]
誰もが知りたいようなことが、わかりやすく書かれていて感動した。多くの人が誤った情報に惑わされたり、悩まされたりせずに済むよう、自分も医師として努力していきたい。
[主婦、60代女性]
現状については心配する必要がないと知ってはいたし、そこまで不安になる場面もなかったとは言え、例えば庭先に咲いている菜の花は毎日食べていいのだろうかとか、やっぱり一日置きにしておこうかとか、そういった日常の小さな出来事の中にふと感じる疑問は多かった。本の質問だけを拾ってみても、うんうんと頷いてしまう内容ばかり。もっと早く読みたかった。
[40代女性]
情報は溢れていても、どれも憶測の域を出ないように思われ、何が正しいのか判断しかねた。そんな曖昧な状態のまま、なんとなく日常に流されてきたことに恐ろしささえ感じている。
[専門学校教師、50代男性]
なるほど、専門家はこんなふうに考えるのか。実に論理的だ。素人は何事も肌感覚で捉え、危惧しながら考えるから、冷静な判断ができていないのだと思った。
[70代男性]
疑問に思いながらそのまま過ごしていたことを、質問と回答という形式でわかりやすく説明してある。現代社会に最も必要な情報と確信し、二人の娘たちに贈った。
[30代女性]
震災以降、幼い子を持つ親にとって、放射線の問題は最大の心配事でした。明快で的確な回答をいただける内容に感激しました。
[大学生、10代男性]
私は福島市在住の学生です。
この本は、一般の人たちが放射線と向き合っていく上で最低限知っておかなくてはならない知識や、放射線に悩む人からの質問を、専門家が丁寧にわかりやすくまとめた一冊です。専門知識のない私でも、内容を理解しながら考えを膨らませながら読むことができました。反原発の思想などが一切表現されておらず、科学的観点でのみ書かれているため、安心して読むことができました。
放射線の基準値についての記述は、特に勉強になりました。日常で放射線量を目にしたとき、その数値がどのような意味と可能性をあらわしているのかはっきり知りもせずに、「基準を下回っていれば安全」で「上回っていたら危険」だと思い込んでしまっていました。基準値というものがどのように決定され、どのくらいの放射線量でどの程度影響の可能性が高まるのかを初めて知りました。そしてそれによって放射線というものの危険性をようやく理解し、原発がもたらした被害の深刻さを考えることができました。大切なのは、数値がどういったことを意味しているのかをある程度自分で把握し、専門家の意見に耳を傾けながら、自分の身を自分で守るためにはどうすべきかを、自分で考えてみることなのだと感じました。
多くの人から寄せられた様々な不安や疑問を読んでいるうちに、全員が同じ震災を経験しながらも、一人一人にそれぞれに異なる震災があるように思われてきました。幼い子どものいる人、被災地で暮らす人、ボランティアへ向かう人など、それぞれ同じ震災を体験しながらも抱える不安や悩みはみな異なり、ただ一通りの決まった解決策というものは存在しないのだと考えるようになりました。
本書を読み感じたことをもとに、放射線に対する正しい理解を深める努力を怠ることなく、いま福島で暮らす私にできることは何かを考えることは、震災から二年八ヶ月が経とうとする今日も欠かせないことであり、今後も意識していかなければならないことなのだ、との思いを改めて強く持ちました。
[医師]
一般の方が、高い意識をもって放射線被ばくの問題を捉えていることを、再認識しました。
[30代女性]
以前から疑問に感じていたようなことが質問されており、確かな根拠に基づく回答に安心しました。
[40代男性]
この本が多くの人に知られ、内容を読んで理解してもらうことが、今の日本社会のために大切と確信しています。
[工場経営]
九州在住。震災後、お菓子に関する問い合わせが急増した。例えば、原材料の牛乳やバター、粉の原産地についてなど根掘り葉掘り。しまいに「おたくの商品の放射能含有量は?」...。絶句してしまった。本当に今の日本社会に必要な本だと思う。
[高校教師、40代男性]
震災以降、誰の言葉をどれほど信じていいものか、多くの人々が不安を抱きながら過ごしてきたのではないでしょうか。そんな私たち国民が一歩を踏み出すための、まさに道しるべとなる書物であると感じています。
[病院経営、40代女性]
各病室に配置しようと考えている。学者さんたちのボランティア精神に感動した。
[30代男性]
身近な疑問に具体的に回答を出している貴重な本。
[40代男性]
海外でも話題になる本だと思います。
[会社経営、50代男性]
事故当時、専門家を自称する人たちが放射線の危険性を連呼し、しきりに社会不安を煽っていた。その彼らが実は胡散臭い野郎どもだったのではないかと人々が気づき始めている。まさに今、こういう本が必要とされている。タイムリーだ。
[元中学校長]
専門家として一般の疑問に丁寧に回答する、こんな資料は目にしたことがありませんでした。
[医師、40代女性]
根拠なくヒステリックに「放射線は怖い」「原発反対」と騒いでいる人が多い昨今、学術的データや理論に基づく本書のような資料が、今こそ必要とされている。
[80代女性]
ページの細かいところ隅々に至るまで、配慮を感じる本。「本書を読む前に」の架空座談会が面白いです。
[60代男性]
放射線に不安を抱いている人にとって、必読書となるだろう。こんな本がもっと早く出ていれば良かった。
[80代女性]
選挙前、もっと早くに読み終えておきたかった。
[大学講師、50代女性]
日ごろの仕事に必要な、参考になる有益な情報ばかりです。授業で使わせていただきます。
[60代男性]
80件の質問の中に、放射線についての問題が集約されていると思います。生まれてくる子についての妊婦の不安、乳幼児を持つお母さんの将来的な心配、問題になってきている白血病や甲状腺の病についてや、ヨウ素やセシウムの量的な安全限度、シーベルトやベクレルなどの耳慣れない語句についてなど、曖昧にしていた事柄が整理できました。放射線被ばくの見取り図では、人工放射線と自然放射線の関係や量が理解できて助かりました。日本全国一家庭一冊の必需書であると確信しました。
本書に感想を寄せていただいた皆さま、どうもありがとうございました。
編集部では、本書へのご感想をお待ちしております。
編集部では、本書へのご感想をお待ちしております。